仕事ができない人の口癖10選!特徴や性格と接し方について紹介
仕事をしている中で周りから「仕事ができない」と思われたら不安ですよね。
仕事ができない人とはどういった特徴があるのでしょうか?
実はある口癖を使っていることで相手からマイナスの評価を受けることがあります。
仕事ができない人の口癖10選
仕事ができない人の口癖については以下の内容となっています。
詳しい内容や使い方など細かくみていきましょう。
- 「忙しい」「時間がない」
- 「今はちょっと無理」「後で」
- 「もし○○だったらどうしよう…」
- 「言われてません」「知りません」
- 「でも」「だって」
- 「できる範囲でやってみます」
- 「忙しいから他の人に聞いて」
- 「私のせいですか?」
- 「多分」「確か」
- 理解していないのに「わかりました」
口癖①「忙しい」「時間がない」
仕事ができない人はやたらと「忙しい」や「時間がなくてできない」と言っています。
仕事量が多くなるとつい言いたくなりますが、仕事を依頼する人からするとこの言葉を聞くだけで印象が悪くなり仕事を任せようと思わなくなります。
なにかにつけて「忙しい」と言う人は自分だけが忙しいと思っており、先延ばし癖もあることが多いです。
口癖の特徴としてはできない理由を仕事や時間のせいにして現実とうから逃げることが多いです。
実際に忙しいのは皆一緒で仕事ができる人は忙しい中で『優先順位をつけて』物事をこなしています。
マルチタスクをさけてスケジュールを把握することで、忙しさはコントロールすることができます。
口癖②「今はちょっと無理」「後で」
『仕事ができない人』に共通する口癖として意外と多いのが「今ちょっと無理」「後で」です。
後でやろうと思って予定を先延ばしにしたのに、そのことが気になって余計にやる気や集中力を失ってしまったことはないでしょうか?
実は「後でやろう」と後回しにしたことで脳が変に意識してしまい、それが原因で行動への意欲を奪っているのです。
後でやろうと思っていても完全に忘れることもありますよね。
口癖の特徴としては今しないといけないことも後に回す癖があります。
基本的に今やらなければいけないことはすぐにやった方がいいです。即時即行が大事(^^♪
今できなければいつまでやらないといけないのか期限を確認し、スケジュールやアラートを設定することで忘れなくする工夫が必要です。
口癖③「もし○○だったらどうしよう…」
仕事ができない人はよく「もしこの案件がうまくいかなかったらどうしよう?」とネガティブな心配をします。
まだ発生していない心配をするあまり、無意識に自分を過小評価することで行動を制御したり先延ばしにしてしまいます。
口癖の特徴としては心配を理由に行動せず責任が発生することを嫌がります。
ただこの発想は悪いことばかりではありません。
能力が低い人は過大評価しやすく能力が高い人ほど過小評価することもあります。
「〇〇だったらどうしよう」とセットで「その場合は〇〇で対処しよう」と考えているのであれば思考としては仕事ができる考え方なので問題ないです。
口癖④「言われてません」「知りません」
上司から何か言われると、とっさに「それは言われてなかったです」「知りませんでした」と言ってしまう人がいます。
勝ち気なタイプの新人やプライドが高い人に多いでしょう。
注意されたときに「言われてませんけど」と返されると相手は「仮に言われなくてもある程度は自分で考えて行動しようよ…」と思われてしまいます。
口癖の特徴としては仕事に対して熱意がなかったり考えることが苦手な人が多いです。
任されたことが出来なかったり、やっていないことを指摘された時に「知りませんでした」と答えると「何言い訳してるの?」と余計に相手を感情的に怒らせることになります。
説教時間が長くなるか呆れて仕事をふらなくなることが多いです。
これはとっさに出てしまうこともあるので、まずは一度内容を噛み砕いて理解することが大切です。
口癖⑤注意されると「でも」「だって」
職場でちょっとした注意を受けた時に「でもこれは〇〇の方がいいと思ったんで…」と言ってしまうのも仕事ができない人の特徴です。
自分の失敗を絶対に認めない人に多い口癖です。
相手の言葉に真っ先に「でも」と返すことで言われた方は「私の言葉を否定された」と感じます。
言い訳ばかりで反省の色が見えないと思われやすいので注意しましょう。
口癖の特徴としては怒られたくない気持ちが強く自分勝手に考えることが多いです。
「だって」も仕事ができない人の口癖です。
「だって〇〇なんです」と言われると「学生気分が抜けてないの?」と怒られるだけです。子供っぽい口癖は控えましょう。
この言葉も日頃から使っているとつい出てしまう言葉になります。
信頼関係ができていれば否定されたと思うことはないのでまずは関係構築をおこないましょう。
口癖⑥「できる範囲でやってみます」
上司から「○○やっといてくれる?」と仕事を任されたとき「私のできる範囲でやってみます」と答えてしまう。
これも『仕事ができない人』が言いがちな口癖です。
自分では「頑張ります」のつもりで言っている言葉だとしても、言われた側は「できる範囲でしかやらないの?やる気がないの?」と嫌な気持ちになります。
口癖の特徴としては仕事が多いと感じていたり、自分の仕事範囲を決めている人に多いです。
それに「もしできなかったときはごめんなさい」と保険をかけているようにも捉えられる言葉です。
自信がない場合は「○○は経験がないので経験者に聞きながら挑戦してみます」と返すことでスムーズにやり取りができます。
口癖⑦「忙しいから他の人に聞いて」
『仕事ができない人』は部下や後輩社員から仕事の相談を受けたとき最後まで質問を聞かずに「今忙しいから他の人に聞いてくれる?」と言って突き放してしまいます。
本当に忙しくて時間や心の余裕がないから無意識に出てしまった言葉だったとしても、周りの人には「部下を育てる意識に欠けている」「無愛想」と思われてしまいます。
口癖の特徴としては先のことを考えずその場しのぎの対応しか考えていないことが多いです。
仕事ができる人は他人任せにすることなく、例え同じことを聞かれてもよりわかりやすく説明し、相手ができるまで教えます。
教えることで仕事ができる社員を育成し、自分の負担を減らしたり次のステップに向かっています。
口癖⑧「私のせいですか?」
職場で何かトラブルが起きるたびに「それって私のせいじゃないですよね?」なんて言ってしまうのも仕事ができない人の口癖です。
これは責任感がない人がよく言う言葉でもあります。
自分が原因で問題が起きた場合、それ以上責められたくない気持ちで言ってしまいます。
口癖の特徴としては責任転嫁しておくことで自分に来る追求から逃れようとしているのです。
そして自分ではなく他の人が原因で問題が起こったときも面倒なことに巻き込まれたくないから先に伝えたりすることもあります。
これは「私は悪くない」という態度がわかりやすいため周りの反感を買ってしまいます。
事実を確認することを優先し、客観的なデータを出すことで回避できます。
感情的にならないことが大切です。
口癖⑨「多分」「確か」
上司や同僚に何かを聞かれた時に「多分そうだったと思います。」や「確かありました。」など曖昧な返事をする口癖です。
聞いている側は不確かな回答をする人に対して、「頼りないな」と感じており、重要な仕事を任せてもらません。
口癖の特徴としては曖昧な表現を頻繁に使い、仕事を抽象的に捉えている事が多いです。
会話の中では基本的に抽象的に返事をしない方が相手にとっては安心感に繋がります。
仮に言ってしまった場合も「念のため調べておきます」。や「必要であれば調べます。」など回答するとフォローする言葉になります。
口癖⑩理解していないのに「わかりました」
新入社員だけではなく長く勤めている社員にも共通している仕事ができない人の口癖で言われたことを「理解していない」のに「わかりました」と返事する事です。
指示されたことに対して理解できていないのに、わからないと言えず「わかりました」ととっさに言ってしまう…
そのせいでいつまでも同じ失敗を繰り返します。
口癖の特徴としては勢いやその場の空気に飲まれる人に多いです
「わかりません、教えてください」と素直に言えない人は「怒られるかも」「恥ずかしい」と思うからですが仕事ができない人にならないために、理解していないことは伝えていきましょう!
結果的に理解していなくて困るのは自分になるため早めに聞くことが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
改めて聞くと無意識に言ってしまっていることもあったのではないでしょうか?
仕事ができない人の口癖は全て『ネガティブ』なワードが多いです。
ネガティブなワードは職場の雰囲気自体も悪くなるので、心当たりのあるワードは今日から排除していきましょう!
逆にポジティブな言葉をする人には仕事を任せたくなり、任される人=仕事ができる人になります。
ポジティブな発言を意識するだけでも周りの評価が変わってきます。
言葉を意識して仕事ができる人を目指しましょう!
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