面接はアピールできるものを持参した方がいい?転職で有利なアピール方法
面接では職務経歴書と履歴書を持参することが多いですが、それだけでは他のライバルに勝つことができないこともあります。
書類通過しても最終面接で落とされてしまっては意味がありません。
そんな時に「面接」で使えるアピール方法を紹介していきます。
書類で必要なアピール方法が知りたい方はコチラ
面接に持参することでアピールできるもの
面接に履歴書と職務経歴書以外に持参した方が良いものを紹介します。
- ポートフォリオ
- 資格や証明書
- 実績がわかる成果物
- 名刺
- 最新のトレンド情報
- 個人のSNS情報
- 推薦状
- 質問リスト
それぞれ細かく見ていきましょう。
ポートフォリオ
ポートフォリオはビジネスの意味としては自分自身のアピール用作品集として使われますが、面接ではかなり有利に働くことが多いです。
クリエイティブな仕事をしている人は当たり前になってきていますが、事務や営業のような職種だとしてもどのような業務をやっていたかわかる作品集を作ることができればライバルと大きく差を見せることができます。
資格や証明書
何かの資格を取っていればその証明書や実績を提示することで信頼性が増します。
民間資格から国家資格までさまざまな資格がありますが、学んだスキルがわかるようなものがあれば効果的です。そもそも入社するのに資格が必要な仕事であればライバルと差別化するためにも持参することが必要です。
例えばTOEICやTOEFLなどの点数よりもビジネス文章を提示した方がそのレベルで使えるんですねとわかりやすくなります。
実績がわかる成果物
職務経歴書上で実績の数字をいくら書いていてもそれが本当かどうかがわからないことが多いです。
例えば社内で賞を受賞した場合やインセンティブをたくさんもらった給与明細など、証明できることがわかる成果物があると数字にも説得力が増します。メモでもいいので持参しておくと意外な効果を発揮します。
名刺
面接時にあえて名刺交換をすることでちょっと違った印象を与えることができます。例えば管理職であれば名刺に明記していることがほとんどなので、職務経歴書と一致しているとより安心感につながります。何も実績を持っていけない人や役職者にはメリットが大きい持参物になります。
最新のトレンド情報
同じ業界のキャリアアップを目指す場合は最新のトレンド情報を持っていることで、期待感が高まります。情報に精通しているアピールができ、入社後にも安心できます。
新しい業界へのチャレンジだとしても調べてきたことに対して評価できる場合もあるので、自分なりに情報を集めてまとめるとうのは効果的です。
個人のSNS情報
SNS情報の発信がビジネスに関連することであればアピールになることも多いです。
最近では単純にフォロワーの数を基準に見る企業も多くなってきています。勉強のつぶやきや情報発信など、ビジネスに関連することで現在進行系で取り組んでいる姿が口だけで言っているだけではないと感じ、評価に繋がります。
推薦状
なかなか推薦状を書いてもらうのはハードル高いですが、上司や社長との関係性にもよりますが、こういったものがあるとかなり評価が良いことはあります。最近は以前の職場に連絡してどういった仕事状況だったか確認する企業もでてきています。
転職がある程度当たり前になってきており、また違う職場にいっても戻って来るという人も多いので以前よりは書いてもらうことのハードルはさがってきています。
質問リスト
質問リストに関しては持参するのは必須になります。企業の面接では必ず質問になりますが、ほとんどが最後になるため覚えていないことも多いです。そのため、手帳やメモなどに記載して聞くようにしましょう。
覚えておくのもいいですが、準備していることも高評価や意欲が高いと思ってもらえるため必ず持参するようにしましょう。
必ず何かしら持参するようにしよう
これまで紹介したものは何かしら持参することをおすすめします。注意点としてはあまりにこちらから「持ってきました」というアピールはいけません。
状況や会話に応じて自然とアピールすることが大切です。
とはいえ「自分にあった持参物がわからない」場合はや「ここでは紹介できないない裏技的なこと」を知りたい方は直接相談してきて下さい。
あなたの状況に合わせたことを紹介させてもらいます。
転職6回の経験者が面接サポート・転職相談にのります 経験をもとに成功する転職の方法や面接対策をお伝えします面接時にアピールできる職務経歴書
面接時に職務経歴書に少し持参物があることをアピールすることができるポイントについて3つ紹介していきます。
アピール①重要な事を書かかずに伝える
まず面接で意識するポイントとして持ってくる書類に言いたいことをすべて記載しないことです。
面接時に職務経歴書をそのまま丸暗記して話す人がいたりします。
基本パターンが決まった質問が多いため、覚えてしまうということもあるのですが、それだと面接の場でただの答え合わせになってしまいます。
経歴に嘘がないか判断したい面接官もいますが、そういった場合は実績の数字だけおさえておけば多少間違った内容を話したとしても昔のことを正確に覚えていなくてもおかしくはありません。
重要なポイントとしてはギャップです。面接官も人なので感情で動かされることも多いです。
アピールできるポイントをあえて書類には書かずに口頭で伝えることで、意外性を感じでもらうことができたり、印象に残すことができます。
もちろん質問がくるように伏線的な要素を書類に書いておくことで面接官に聞いてほしいポイントに誘導することが必要です。
質問させるスキを作っておくことで面接をコントロールすることができます。
このようにすれば必ずどういうことですか?と面接官は質問することになります。
想定通りの質問がくるとうまく事が運んでいる気持ちになり、そのあともリラックスして応対することができます。
アピール②実績を散りばめる
先ほど紹介して職務経歴書と履歴書以外になにかしらの実績を持っていくことで、他の人と差別化やアピールする姿勢が評価されます。
これは意外としていない人が多く、もったいないことです。何事も根拠を占めすことで相手の印象は大きく変わります。
色々な面接官がいますが、前提として合格通知を出すために基本的にいい部分を見ようとしてくれています。
そこで緊張するタイプの人や相性が合わない面接官だとその人次第で話が終わってしまいます。
IT関係の面接だとよくポートフォリオ(制作品)を見せてスキルやデザイン性などを判断することもありますが、それ意外の職種でも成果物であったり、スキルを示すことが必要です。
そういったスキルや実績を具体的に見せることや会社ごとに合わせた内容でみせると「会社の為に準備してくれたんだな」と感じることもできます。
また一次面接などは一人で決定しない場合もある為、持ってきたものを誰かに見せることもあるので、面接でダメだった場合も他の人が成果物を見て「いいね」となり次の面接に進める救済措置が発生することもあります。
ここに関しては汎用性のあるものを持っておくだけでもかなり違いがありますし、企業に合わせた形に変化できると更にいい効果があります。
根拠があるだけでどれだけ言葉がうまい人にでも結果で勝つことができるので、活用頂きたい方法になります。
アピール③現在進行系で伝える
これは特に未経験の職種に対して重要なことです。
転職に関しては未経験の職種を希望することも多々あると思います。なぜ職種を変更するかを伝えることが難しかったり、採用担当者も一番疑問に感じているので理由がうまく伝わらないと面接で落ちる理由になってしまいます。
「前職の経験を踏まえてできます」であったり何かのきっかけで「やってみたいと思い根性があるのでできます」などアピールすることになると思います。
意欲は通じるとは思うのですが、ライバルが経験者がだった場合は選ばれる確率は大きく下がります。
そこで必要な立ち位置として「なりたいです」のアピールではなく「今近づいています」のアピールが効果的な勝ちパターンです。
といった形で次の職種について現在進行系で動いています。というだけで本気度であったり、その結果を評価してもらうことができます。
こういったプラスαの要素があれば、経験者と肩を並べることもできます。
採用側が求めるスキルにもよりますが、未経験の場合はまずは何かを始めていて、更に成果が見せれるものを探しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
面接担当者が配属先の部署と違う人が面接するパターンもあります。
面接が終わった後に面接書類以外でなにか見せるものがあると一気に惹きつけることができます
フォーマットに従っているだけでは工夫をしているライバルにはなかなか勝てず採用までの時間がかかることが多いです。
色々な工夫をしてその工夫が面白いと思ってもらえる企業があなたにとっていい会社選びとなるかもしれません。
変わったアプローチをして見えないライバルと差をつけましょう!
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