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合格者が明かす!キャリアコンサルタントの勉強時間と学習方法法

キャリアコンサルタントを目指そうとしている方や現在も目指している方に向けて、試験までの勉強時間や学習方法について紹介します。

私はヒューマンアカデミーの養成学校で試験を受けるための条件資格をとった上でキャリアコンサルタントの試験に挑みました。

そのため、学校で知りあった人たちの意見も取り入れながら、一番効果的な勉強方法について紹介していきます。

本記事の執筆者

テンロク

転職を6回経験し現在は会社員と個人事業主の両立で新しい働き方を模索中。転職で得たノウハウを発信しています。

【保持資格】
国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:25008104)

筆者について

私自身は人事やキャリアコーディネーターなどの職種にはついていない状態で、キャリアコンサルタントの勉強を0から始めました。特に勉強ができるわけではないため(むしろ苦手)、知識がほとんどない状態から合格できたため、参考にしてみてください。

目次

キャリアコンサルタントの資格概要認

キャリアコンサルタントは、個人のキャリア形成を支援する専門職で、国家資格に位置付けられています。
受験には指定された養成講座の修了や、一定の実務経験が必要です。まずは自分が受験資格を満たしているかを公式サイトで確認しましょう。

試験団体について

試験団体は2つあり、キャリアコンサルティング協議会とJCDAがあります。

私はキャリアコンサルティング協議会で受けましたが、本来はJCDAで受験したかったです。

理由はJCDAの方が合格後にもコミュニティに無料で参加することができるため、今後を考えるならそちらをおすすめします。(ただ受験者数はキャリアコンサルティング協議会が多く、実技の試験難易度も低いです)

養成講座を受けたあとにキャリアコンサルタントの試験を受ける人はかなり前もって申し込まないといけないため、なるべく早く情報収集をすることをおすすめします。

3月の試験を受けるためには前年の9月くらいには申し込まないといけないため、半年以上前に受けるイメージです。

国家資格取得のための勉強時間についての目安

合格者の平均的な勉強時間は約200〜300時間と言われています。学科試験と実技試験の両方があるため、バランスよく時間配分をすることが大切です。特に実技においては演習やロールプレイを重ねる必要があります。

実際リアルな時間を聞くとバラバラでした。短い人もガッツリ勉強している人もおり、結果長いから点数が高いというわけではなかったです。

私の場合は学科勉強を2ヶ月前からやり始めて、大体60時間位は確保してやりました。論述に15時間、実技に10時間くらいを確保しました。

養成学校では80時間の学習と提出物の時間が10~20時間位は使ったと思うので、合わせて約100時間となり、自主勉強を含めると合計は185時間位でした。養成講座ではふわっとした内容しか教えてくれないので、本格的に勉強したのはほぼ独学と言ってもいいかと思います。(実際に学校にほとんど行ってない人で短期的に勉強して合格する人もいました)

合格率を上げる効率的な勉強法とは?

効率的な学習には、過去問の繰り返し要点の整理、インプットとアウトプットのバランスが重要です。また、自分の理解度に応じて勉強法を柔軟に変えていくことも合格率向上につながります。

具体的にはまずどのような試験問題なのか把握します。傾向や出題パターンが決まっているため、それを理解することが大切です。私の場合も2問くらい予測した問題が出ました。

始めに理論家を覚えて、その後は全体の時事問題を勉強しあとはひたすら過去問をときました。

一番効果的だったのは「みん合」の有料会員になることです。過去の問題についても解説しているので、わかりやすくていいです。

キャリアコンサルタントの勉強方法

勉強方法について詳しく解説していきます。実際に色々試した結果一番効率の良い方法を紹介していきます。

学科の勉強時間について

毎日1~2時間おこない休みの日は3~4時間勉強しました。テキストばかりを見ているときつかったので、YouTubeにある色々な情報を移動中や行き詰まった時に見ていました。

まずは過去問を2回くらいして自分の実力を知った後に進めることが大切です。

最初は40点台だったことでかなり焦って勉強を始めました。問題文の言い回しが特殊なので、慣れることが大切です。

実力によって勉強時間がかかると思いますが、50時間あればコツを掴んでくると思います。

論述・実技の勉強時間について

論述については本を一つ読んで、そのあと過去問の実践を繰り返しました。勉強時間としては8時間位はしたと思います。

実技に関しては学科試験が終わってから養成学校のメンバーと8回くらいとオンラインで2回練習しました。実技は思ったよりできなくて焦ったのを覚えています。

実技についてはある程度理解する時間とロープレの時間を確保することで合格に近づきます。ただ実技試験は答えがあるわけでもなく、合格者数もある一定の割合いに決まっていそうなので、ほどほどにすることがいいかと思います。

養成学校ではほとんどの時間ロープレをおこないましたが、基本素人同士の練習だったので、あまり意味がないように感じました。

色々と各自が勉強してきたあとにロープレをおこなうとそれぞれが全然違った感じだったので、まずは自分で調べることをおすすめします。

仲間を見つけておく

特にロープレの練習をするためにはいろいろな人と話すことが大切です。前もって協力してくれる人を探しておかないと一人で続けるのは厳しいと思います。本番の環境を再現してやっておくことをおすすめします。

最近ではオンライン対応の養成講座が増え、場所を問わず学習が可能ですが、最終的に試験はオフラインなため、そこに慣れていない人が緊張で落ちているというのも聞きます。

勉強スケジュールの立て方と実践例

スケジュールについて解説していきます。

受験に向けた具体的なスケジュール作成法

まずは試験日から逆算して週ごとの目標を設定します。
私の場合は学科が不安だったため、学科に時間を費やしました。項目で予定を立ててパートごとに過去問などをおこないました。過去問を一気にやろうとするとしんどかったので、10問くらいを5回にわけてやってました。バランスよく学習時間を割り当て、進捗確認を習慣づけることで、計画倒れを防ぎましょう。

直前期の効率的な学習時間の確保

直前期にはアウトプット中心の学習に切り替えましょう。模試の受験や予想問題を活用し、時間配分や解答の精度を高めます。集中力が必要なため、勉強時間の確保と生活リズムの調整が重要です。

生活とのバランスを考えた勉強法

働きながら学習する場合は、無理のないスケジュール設定が不可欠です。早朝や通勤時間、週末などのスキマ時間を有効に使い、疲れをため込まない工夫をしましょう。

受験者の実体験から学ぶ成功法則

成功体験は早めに調べておくといいと思います。noteのような記事でも発信している人やココナラやストアカなどでもサポートしている人がいます。

合格者が語る成功するための勉強法

多くの合格者が「過去問重視」「学習仲間の存在」「計画的なスケジューリング」を成功の要因として挙げています。実際の声から自分に合ったスタイルを見つけましょう。

養成学校のサポートを活用する方法

養成学校では模擬試験や独自の情報提供があります。積極的に活用することで孤独な学習を避け、モチベーション維持につながります。

モチベーションを維持するための心構え

「なぜ資格を取りたいのか」を明確にし、日々の学習に目的を持つことがモチベーション維持のカギです。定期的な目標設定や振り返りを取り入れましょう。また仲間と共有することで、きっと力になってくれるはずです。

試験合格後のキャリアと展望

国家資格を取ったあとのことも考えておきましょう。認知は少し高まってきていますが、何ができるのかまではわかっていない人がほとんどです。

キャリアコンサルタントの年収推移と将来性

年収は勤務先や地域、経験年数によって異なりますが、企業内人事やフリーランスとしての活動で年収アップも見込めます。国家資格化により、今後の需要拡大は期待されています。

転職や独立を考えた際のキャリアパス

資格取得後は、教育機関、ハローワーク、企業の人事部門などへの転職が可能です。また、実務経験を積むことで独立開業の道も開けます。

合格後に役立つ実務経験とスキルの活用法

相談業務に加え、キャリア理論や法令知識を活かして、研修講師や就労支援など多岐にわたる業務に携わることが可能です。経験を積むことで、信頼性と専門性が高まります。

まとめ: 効率的な勉強法でキャリアを成功に導く

効率的な勉強には、振り返りと改善の繰り返しが欠かせません。模試の結果や過去問の正答率を記録し、自分の弱点に的を絞った対策を心がけましょう。

人の人生に寄り添い、成長を支援するキャリアコンサルタントは非常にやりがいのある職業です。学びのプロセスを通して、自分自身のキャリアを見つめ直す機会にもなります。

私自身はキャリアコンサルタントとして本格的な仕事を始めるわけではなくどちらかというと、キャリアコンサルタントになった方のフォローができる取り組みをしたいと思っています。

WEBに関して何か協力できることがあればぜひお声がけ下さい。

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