MS-Japan(エムエスジャパン)の評判は?口コミやメリット・デメリットを解説
MS-Japan(エムエスジャパン)は、管理部門の転職に特化して30年以上の歴史がある転職エージェントです。
ですが口コミのなかには良い評判もある反面、「断られた」「対応が遅い」などの評判も見受けられます。
そこで、MS-japanの口コミから分かるメリット・デメリットを解説していますので、利用するかためらっている方はぜひ参考にしてください。
MS-Japan(エムエスジャパン)の概要
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
公式サイト | https://www.jmsc.co.jp/ |
領域 | 管理部門・士業・会計事務所・監査法人 |
求人数 | 9,940人 |
対応地域 | 全国(東京、横浜、名古屋、大阪が拠点) |
管理部門や士業の経験者がMS-Japanを利用して転職すると年収がアップできる傾向にあります。
実際に利用者の半数以上が年収500万円以上の転職を成功させています。
また、MS-Japanは30年以上も管理部門、士業に特化した転職エージェントとして実績を積み上げています。
その実績を活かし、求人企業への年収の交渉も熟知しているため、求職者の年収が上がりやすくなっているといった特徴があります。
MS-Japanの口コミ・評判から分かるメリット
転職サポートが充実
転職が初めてで不安という方もいますよね?
「なにから始めればいいの?「求人の見方がいまいちよく分からない」という声も見受けられます。
MS-Japanは転職サポートが充実しているところが魅力のひとつであり、口コミには「応募した企業の情報に精通している」「職務履歴書サンプルを提供してもらえる」「面接のポイントを教えてくれる」という内容もありました。
MS-Japanでは管理部門・士業に特化した求人紹介、書類添削、面接対策を利用できます。
ノウハウを活かしたサポートをしてくれるため、転職活動を円滑に進めるための力強い味方となってくれます。
管理部門の求人が豊富
MS-Japanは管理部門の求人を豊富に取り扱っている点が評価されており、実際にMS-Japanは「経理の求人が多かった」との口コミがありました。
管理部門に特化した転職サポートにも魅力を感じ、今後の転職活動の際にも利用を検討するほど良いと感じたようです。
MS-Japanで取り扱っている経理の求人は約3,000件、人事や法務の求人は1,000件を超えており、管理部門の求人に強いことがわかります。
年収アップができる
MS-Japanで転職活動した際に「希望していた年収よりも提示された年収のほうが高くなった」との口コミがありました。
MS-Japanでは企業との年収交渉を代わりに行ってくれるため、キャリアアドバイザーの交渉によって満足のいく年収で転職活動を進められたようです。
スキルや経歴によって希望以上の年収も狙えることがあるため、年収アップを目指したい人はぜひ登録してみましょう。
キャリアアドバイザーの対応が丁寧
「キャリアアドバイザーが応募企業に精通していて、応募書類や面接に対するアドバイスが役立った」という口コミがありました。
MS-Japanは約30年の転職支援実績があるため、キャリアアドバイザーは転職ノウハウや業界知識が豊富で、各領域の専門性も非常に高いです。
市場動向などの情報を提供してくれるだけでなく、キャリアの相談・整理や具体的な選考対策も行ってくれます。
また、過去の転職支援で入手した情報をもとに具体的なアドバイスをしてくれるため、効率的に転職活動をしたい人にもおすすめです。
MS-Japan口コミ・評判から分かるデメリット
対応が悪いキャリアアドバイザーがいる
対応が悪いキャリアアドバイザーが担当になることがあるため注意が必要です。
「応募書類を提出したにも関わらず、キャリアアドバイザーから連絡がなかった」「初回面談の際にメールで求人を紹介してくれたきりで、その後は一切連絡がなかった」などの口コミがありました。
キャリアアドバイザーからの連絡が遅い場合や返信がない場合には、担当者変更を依頼できます。
また、連絡が取れない場合はお問い合わせフォームから依頼してみましょう。
地方の求人が少ない
MS-Japanのデメリットのひとつに掲載されている地方の求人が少ないところがあり、地方に絞って転職したい人にとって活用しにくい可能性があります。
MS-Japanの地方別の公開求人数は以下の通りです。
北海道 | 約100件 |
---|---|
東北 | 約100件 |
関東 | 約7,000件 |
上信越・北陸 | 約100件 |
東海 | 約1,000件 |
関西 | 約2,000件 |
中国 | 約100件 |
四国 | 約100件 |
九州・沖縄 | 約200件 |
公開されている求人のうち、9割以上が関東、東海、関西などの都市部に集中しています。
希望の地域で求人が見つからない場合は、地方の管理部門・士業求人に強いほかの転職エージェントを利用するのもひとつの方法です。
一方、関東、東海、関西などで管理部門・士業の求人を探している人にとってMS-Japanは魅力的な転職エージェントであり、都市部の豊富な求人をチェックできるため、ぜひ活用してください。
求人紹介を断られたことがある
年齢や経験、希望や市場の動向によって求人紹介ができない可能性があるため注意が必要です。
MS-Japanは管理部門・士業の転職では実務経験がある人が優遇されます。
その理由として、取り扱っている求人も管理部門・士業が多い傾向にあるため、実務経験がないと紹介できる求人がなく利用を断られることがあるようです。
管理部門や士業で経験がある人は、問題なく利用できる可能性が高いため、MS-Japanはスキルや経験を活かして転職したい人におすすめです。
MS-Japanの利用がおすすめな人
MS-Japanは、管理部門・士業の転職を目指す方なら、ぜひ登録しておきたい転職エージェントです。
特に下記のリストに当てはまる方にはぴったりの転職エージェントですので、ぜひ登録して求人を確認してみましょう。
・キャリアアップがしたい
・首都圏や東海、関西エリアの都市部での勤務を希望している
・職務経験を活かして管理部門へ転職したい
日系大手・外資系からベンチャー企業まで幅広い求人を保有しており、各業界に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれるので安心です。
MS-japanの利用の流れ
実際にMS-Japanを使用したいけど、「何から行えばいいの?」「登録が大変なのでは?」と不安や疑問に思う方へ向けて、使い方や利用するときの流れを解説します。
MS-Japanに無料登録する
MS-Japanのホームページから会員登録しましょう。
登録内容は以下の通りです。
会員登録は1分程度で完了するため、手間がかからず気軽に登録することができます。
会員登録するとマイページにログインできるようになり、さまざまなメリットを受けることができます。
キャリアアドバイザーと面談
会員登録をするとキャリアカウンセリング・相談の日程について電話、またはメールで案内がくるので、対応可能な日程や面談の方法を確認して予定を決めましょう。
所要時間は1時間程度で、希望に合わせてリモートまたは電話で行ってくれます。
登録した情報を基に、これまでの経験や取得している資格やスキル、希望の働き方、給料や休日の条件のヒアリングとキャリアカウンセリングがあります。
より良いキャリアデザインや、転職プラン、具体的な求人情報を提供してくれるでしょう。
自分に合った求人を見つける
カウンセリングでキャリアアドバイザーと相談した情報を基に、公開求人・限定非公開求人の中から希望に沿った求人情報を紹介してくれます。
MS-Japanは管理部門・士業の求人を豊富に取り扱っているため、自分に合う働き方が見つかる可能性が高いです。
また、求人情報誌等では得ることが出来ない企業風土や部署の人員構成等を知ることができるなど、求人内容に関して詳細に説明してくれます。
履歴書や職務経歴書を添削してもらう
MS-Japanは履歴書や職務経歴書の添削をしてくれます。
まずは、公式サイトに履歴書・職務経歴書の書き方のアドバイスがあるので、それを参考に作成してみましょう。
職種別のサンプル職務履歴書もダウンロードできます。
キャリアアドバイザーの添削を受けることで、作成した履歴書と職務経歴書をさらに良いものにすることでできます。
転職のプロから客観的なアドバイスをもらえるので、選考を通過する可能性が高まるでしょう。
選考・面接を受ける
求人情報から応募したい企業が見つかった場合、キャリアアドバイザーが応募の手続きをしてくれます。
企業へ書類を提出後、書類選考を通過すると、次のステップは面接です。
面接の⽇時調整は、MS-Japanが行ってくれるので応募する企業に問い合わせする手間が省けます。
面接前に再度、求人内容の詳細説明や、面接に臨むためのアドバイスもしてくれるので、面接が苦手な方でも自身をもって臨むことができるでしょう。
選考結果や連絡事項も随時提供してくれます。
内定・入社
内定が出た後も、年収や休日など自分では交渉が難しい条件も、MS-Japanが代わりに行ってくれます。
また、内定後は「どうすれば円満退社が出来る?」「入社に向けて何か準備しておくことは?」といった不安や疑問がある方にも、スムーズに退職・入社できるようにサポートしてくれます。
このように内定後でも、新しい職場で働くためのアドバイスをもらえるため、最後まで安心して利用することができるでしょう。
MS-japanのよくある質問
MS-Japanに関して、よくある質問を紹介します。
利用することが不安な方は一度チェックしてみましょう。
費用はかかりますか?
MS-Japanはキャリア面談・相談や求人紹介、履歴書の添削、面接対策などの転職サポートが受けられ、すべて無料となっています。
内定が出た場合にのみ、企業や事業所に費用を請求する仕組みを取り入れているため、転職者に紹介料が請求されることはありません。
また、期限や回数制限はなく、追加料金もないため、金銭面も気にせず、気軽に転職サポートを受けることができます。
面談を受けたいですが、土日など対応してもらえますか?
MS-Japanは土曜日は対応可能です。
基本、日曜日・祝日(年末年始)が休業日となりますが、ゴールデンウィークやお盆は対応しています。
現職で働いている方で土日休みの企業だと、平日に面談を受けることが難しいですよね?
その点、MS-Japanは土曜日だけでなく、ゴールデンウイークやお盆などのまとまった休日にも対応してもらえるので、安心して転職活動を行うことができます。
MS-Japanに派遣の求人はありますか?
MS-Japanでは派遣の求人が見つからない可能性があります。
理由としては、MS-Japanは正社員への転職を専門としており、企業と転職者をつなぐサポートを行っています。
派遣は就業形態が異なりサポートの対象外のため、求人が見つからない可能性が高いでしょう。
人材紹介と派遣の違いを以下に紹介します。
人材紹介会社とは、厚生労働大臣の許可を受け、職業紹介を行う会社です。正社員としての転職先を紹介する無料サービスを提供する会社で、企業からの求人依頼と転職希望者から求職の登録を受け、双方の最適なマッチングを行い、紹介を行います。紹介先企業と就職者は直接の雇用契約を結びます。
人材派遣会社は正社員ではなく、短期~長期での派遣業務の仕事を紹介してくれます。また、就業場所は企業ですが雇用関係は派遣会社と結ぶため、企業と自身の間に雇用関係は発生しません。
派遣として管理部門・士業で働きたい場合、派遣の求人に特化した転職サービスを利用するのがおすすめです。
登録した個人情報や退会後の個人情報はどうなりますか?
MS-Japanは2002年7月に財団法人日本情報処理開発協会により個人情報の適切な取扱いを行う事業者に付与されるプライバシーマークの使用許諾事業者に認定されています。
登録した情報は、紹介企業に推薦する場合以外に、一切外部へ漏れる事はなく、秘密厳守を徹底しているので安心して利用することができます。
また、退会に伴って、保有していた個人情報は、MS-Japanが責任を持って削除処理を行っています。
MS-Japanはいつでも退会できますか?退会後はサービスを利用できなくなりますか?
MS-Japanはいつでも自分のタイミングで退会できます。
退会の手続きは、マイページにログインして登録解除の手続きを行いましょう。
ですが、登録解除を行うと、サービスの利用ができるだけでなく、MS-Japanに登録した情報がすべて削除されます。
もし、今後利用する可能性がある場合は転職サポートサービスの停止を選ぶのがおすすめです。
登録した情報は残るため、転職活動を再開するときに会員登録し直す必要がなくなります。
MS-Japanの登録は簡易的であるため時間はかかりませんが、少しでも
MS-Japanの口コミ・評判まとめ
MS-Japanは、管理部門・士業に転職したい人にぴったりの転職エージェントです。
口コミからわかる良い評判と悪い評判をまとめてみました。
良い口コミ・評判 | 転職サポートが充実している 管理部門の求人が豊富 キャリアアドバイザーの対応が丁寧 年収アップができる |
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悪い口コミ・評判 | 対応が悪いキャリアアドバイザーがいる 地方の求人が少ない 求人紹介を断られたことがある |
MS-Japanは、転職サポートが充実しており丁寧な対応が評価されています。
管理部門・士業で初めて転職活動をする人や、求人が豊富で実績もあるため、年収アップしたい人にもおすすめです。
一方で対応が悪いキャリアアドバイザーにあたる可能性があることや、地方の求人が少なく、スキルや経験によって求人紹介を受けられないことがデメリットとしてありました。
MS-Japanでは管理部門・士業未経験の人でも登録可能ですが、条件によって利用が難しいケースがあるため注意が必要です。
また年齢や経歴、希望の条件によって紹介できる求人がない場合は利用を断られることがあります。
そのため、まずは未経験可の職場で実績を積み、キャリアアップを目指すときにMS-Japanを利用することをおすすめします。
メリット・デメリットがありますが、MS-Japanは管理部門・士業に転職したい人にとってとても魅力が多いです。
MS-Japanを利用して満足できる転職活動を目指しましょう。