仕事ができる人の口癖10選!仕事ができる人が心がけていること
この記事は仕事ができる人の職場での口癖について紹介していきます。
会社にいると何故か出世が早く、大事な仕事を任せられる人っていますよね?
集団においての法則で「2:6:2の法則」があり、どの会社にも仕事ができる人は2割いると言われています。
仕事ができる2割に入ることができれば、キャリアアップにも繋がり、仕事をスムーズに進めることができます。
ただし、いきなり仕事ができるようになることは難しいことも多いです。
仕事ができる人の口癖10選
仕事ができる人の口癖について一覧の内容となっています。
- 「出来ます!」
- 「結論から言うと」
- 「事実としては…」
- 「目的は?」
- 「背景として…」
- 「一言でいうと」
- 「なんとかなる」
- 「どうしたら〇〇できるか」
- 「例えば」
- 「ツイてる」
詳しい使い方について細かく見ていきましょう!
1.「出来ます!」
仕事ができる人は仕事のどんな依頼に対しても「出来ます!」ということを即答しています。
自信が無い仕事内容だと、少し悩んだり、不安要素を伝えたくなりますが、そういったネガティブな考えよりも依頼されたことに対して即答でポジティブな回答をする人がいます。
基本的にはあなたに依頼がきた時点で、不可能な事を頼まれてはいないはずです。
まずは快く「出来ます」や「やらせて下さい」と受けるようにしましょう。
快諾した後であれば、仕事内容に対しての不安要素を提示しても依頼した側も悪い気分にはなりません。解決の為に誰かの協力を得たり、一部仕事を振ったりと段取りを考えてくれます。
この順番が逆になると、この人には頼みたくないとなり、段々と仕事がまわってきません。
考える前に返事する人が重宝されます。
この口癖の特徴としては、ある程度なんでも出来ると自信を持っている人が即答しています。ただし実績や成果などは関係なく、自分に依頼が来たことに反射的に言っている事が多く、そこから自信をつけている事がほとんどです。
更にできる人は期限も合わせて「いつまでに完了できる」か伝えています。「○○日までには出来ます」と伝えると更に効果があります。
仕事に対しての見積もりがすぐにできていれば相手にとっても頼りになる存在になれます。
2.「結論から言うと」
仕事ができる人は最初に結論を伝えてくれます。そのため「結論から言うと」と自然に発することが多いです。
この言葉を使わずに結論から伝えることもありますが、この言葉から始めることで相手にとってもわかりやすいため、使う人が多いです。
仕事をする上で結論から伝えてほしくないという人はいないのですが、意外と理解しておらず、伝えられない人は多くいます。
この口癖の特徴としては、相手の時間を考えている人や瞬時に全体像を把握できる能力がある人に使える言葉になります。
「結論から言うと」の使いづらい部分としてはこの言葉の後に結論を話さなかった場合、変な空気になります。
また一つの会話の中で連発して使うと結局結論が言えていないことが露呈されるので、気をつけて使いましょう!
3.「事実としては…」
仕事ができる人は事実と感想を使い分けて話す事が多いです。
何か問題が発生した場合、本能的に自分を守りたくなりますが、「事実としては〇〇」と言った数字や事象に対して、回答できる口癖を持っています。
また「私の考えは」「個人的な感想ですが」など事実とは違った解釈を話す際にこのような喋りだしで事実とは違う意見をもっています。
この口癖の特徴としては客観的か主観的かを伝えるためにあえて口癖にして、相手にとって腹落ちしやすい言葉で理解をさせることに長けていることが多いです。
基本的にはセットで使う言い回しで、どちらかだけに偏っていても仕事ができる人と印象付けされません。
自分の意見を常に持っていながら、事実だけを伝える能力があると、損得勘定だけで動く人ではないと感じ色々な意見を飲み込んでもらいやすくなります。
4.「目的は?」
仕事をする上で、何度も理由や目的を確認する為に「なんでそうなったの?」「目的は?」などと疑問を問いかける口癖をする人は仕事ができる人です。
意思疎通を図るためにも深掘りしなければ見えてこないものが多いので、その意思や理由を確認することで、仕事をスムーズに進める能力にも役立ちます。
この口癖の特徴としては常に疑問を持っており、改善や新しい発見の為に考えていると自然と口癖になることが多いです。
注意するべきは、何でもかんでも質問されると、相手側は詰められているや追い込んでいる印象になるため、回数や言い方には気をつけて発言しましょう!
5.「背景として…」
仕事を依頼する上でより理解を求めたり、指示を的確にするために、「背景として…」「具体的には…」といった深掘りした説明をすることが多いです。
仕事を依頼した時に思っていた事と実施された時のギャップを減らすために、背景や具体性を伝えることでより、行動して欲しい姿がイメージできます。
背景を伝えることで、より相手に納得感も得ることができ感情を動かすことにも繋がります。そのため予想以上の動きをしてくれる可能性もあります。
ただしあまり、背景や具体性を伝えすぎると話しが長くなったり、ある意味考えて行動しなくなる部分もあるため、作業内容によって使い分けることが大切です。
6.「一言でいうと」
仕事ではスピードが大事になっていきます。会議などで色々な意見が飛び交って収集がつかない時などに「一言でいうと」「まとめると」〇〇ということですよね。とその場の総意を確認できる人は仕事ができる人です。
回りくどく話しをしても結局わからないことが多いので、要点を絞ったり、まとめることが大切です。また表現力の高さがあることで優秀だと感じてもらえることもできるので更に評価も高まります。
少し解釈を間違えるとそういったことではない。と反感を買うこともあるので、まとめられる時に使う方がいいでしょう。
7.「なんとかなる」
仕事ができる人は色々な人に頼られることが多いです。
それは難しい問題だとしても「なんとかなるでしょ」と現場の雰囲気であったり、ある種楽観的に考えていることで相談される部分でもあります。
なんとかなるというポジティブな気持ちを持っていれば、問題が発生したとしてもなんとかしようとすぐに問題解決に対応できます。
この口癖の特徴としては悪いムードにならないように空気感であったり、大きな問題が発生した時点で使い全体をコントロールできる人が使うことが多いです。
職場のやる気や雰囲気をよくする意味でも使っている人が多いので堅苦しい場面で発言できるといいでしょう。
またしっかりと根拠も合わせて伝えられると説得力が増します。
8.「どうしたら〇〇できるか」
仕事に対してノルマであったり、目標達成しなければならないなど壁がある時、できる人は「どうしたら達成できるか」「どうしたらうまくいくか」を口癖にして話をします。
考える姿勢をつくる為にどうしたら?と頭で考え続けているので自然と、言葉でも発してしまうのです。
この口癖の特徴としては向上心が高い人や今の不満から脱出したいと考えているので何をすればよりよくなるか考えている人に多いです。
今のままでいいと考えると成長が無いため、日々進化することを念頭に入れていると発生する言葉になるので成長をイメージしながら口癖にしていると、周りの見え方も変わってきます。
9.「例えば」
仕事をする際には相手と意思疎通が早く取れたほうが、成果に繋がることが多いです。
そのため、イメージがしやすいように「例えば〇〇みたいなこと」とわかりやすい表現を使う人が多いです。
いくら頭がよくても、仕事をする人の理解がなければ一人でできることは限られています。しっかり説明をすることで、理解させることが重要です。
この口癖の特徴としてよりわかりやすく伝えようとすることができ、表現について工夫することを考えたり、相手に伝わればどんな人にも理解を得て仕事を進めやすくなります。
更に相手が野球好きなら「野球で言うと、〇〇みたいなことです。」と相手の趣味嗜好に合わせて例を変えることができれば更に信頼感もアップします。
10.「ツイてる」
『仕事ができる人』は良いことがあると「ツイてる」や「運がいい」とつぶやいています。仕事でも運が悪い人には任せたくない気持ちがあります。
ただし基本的に運はある程度意識次第で捉え方が変わってくるので、運がいいと思うだけで良いことばかりが見えてきてその良かったことを発信していくだけです。
この口癖の特徴としては良いものに目を配っているので自然とポジティブなことを吸収しようと思っており運も味方につける姿勢を持っています。
運と仕事は関係がなさそうに感じますが、意外とその人のイメージがよく出世している人が多いです。まずはポジティブなことを見つけ、発信していきましょう。
周りから運がいい人と認定されていれば仕事ができる人と言われてると思ってもいいくらいです。
まとめ
いかがでしたか?
基本的にはポジティブな発言ですが、使い方を間違えると勘違いされることもあるので、意識して使うことが大事になります。
仕事ができる人材になるためにもまずは『口癖』から変えていきましょう!
行動ややり方などはすぐに習得が難しいですが、言葉は今日からでも変更ができます。
仕事ができると認識してもらえれば、良いサイクルにはいれます。まずはポジティブな会話ができるようにしていきましょう!
ネガティブ=仕事ができない人にならないように注意していきましょう!
逆にネガティブな発言を繰り返すと周りの評価も変わってきますので、口癖に関して気になる方は悪い口癖もチェックしてみてください!